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News No.8 |
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2008年6月〜2008年7月[2008.07.24] 日本色彩学会掲載の解説論文特集「カラーユニバーサルデザイン最先端」の一部として日本色彩学会誌に収録された解説論文「カラーユニバーサルデザインツールとしての色弱模擬フィルタ」がダウンロードできます。 解説論文 [2008.07.22] 豊橋技術科学大学オープンキャンパスで展示2008年8月2日(土)、豊橋技術科学大学オープンキャンパスが開催されます。情報工学系の中内茂樹研究室では、「視覚の不思議を体験しよう!」をテーマに、研究室公開(研究室体験学習)を行います。錯視など視覚のフシギ体験とともに、色弱模擬フィルタ「バリアントール」も体験できます。お気軽にお立ち寄りください! 第25回豊橋技術科学大学オープンキャンパス 「視覚の不思議を体験しよう!」 [2008.07.22] 樋野康二氏とDICカラーデザイン社との対談記事色弱模擬フィルタ「バリアントール」の販売を手がけ、印刷物におけるカラーユニバーサルデザインにも注力している、大平印刷(株)制作部長/カラーユニバーサルデザインリーダーの樋野康二氏と、「DIC UDカラーパレット」を作成したDICカラーデザイン株式会社との対談が行われました。前編、後編と2回に分けて掲載されます。 COLORFUL LOUNGE [2008.07.11] 北日本眼科学会で展示します2008年7月12日(土)〜13日(日)、盛岡市民文化ホールにて、第46回北日本眼科学会が開催されます。併設器械展示会にて、バリアントール(メガネ型)、バリアントールパンケーキ(ルーペ型)が体験できます。 色弱者(眼科用語の色覚異常者。ここでは1型および2型の2色覚者を指します)の色の見分けにくさを疑似的に体験するメガネ、バリアントールをお試しください。 (株)サンコンタクトレンズのブースで展示しております。 第46回 北日本眼科学会 [2008.07.10] バリアントールが新聞で紹介されました
[2008.06.23] 日本コンタクトレンズ学会総会で展示します2008年7月5日(土)〜6日(日)、福岡国際会議場にて、第51回日本コンタクトレンズ学会総会が開催されます。併設器械展示会にて、バリアントール(メガネ型)、バリアントールパンケーキ(ルーペ型)を展示します。 色弱者(眼科用語の色覚異常者。ここでは1型および2型の2色覚者を指します)の色の見分けにくさを疑似的に体験するメガネ、バリアントールをお試しください。 (株)サンコンタクトレンズのブースで展示しております。 第51回 日本コンタクトレンズ学会総会 下記2学会と合同のスリーサム形式です。(スリーサムは7月4日から開催) 第45回日本眼感染症学会 第51回 日本コンタクトレンズ学会総会(スリーサム・イン福岡) [2008.06.16] 海外販売について色弱模擬フィルタ「バリアントール」の海外販売について新聞で紹介されました。
今期(2008年9月期)中に、英国から発売される予定です。詳細が決まりましたらお知らせします。 (参考)Cambridge Research Systems [2008.06.16] 産学官連携推進会議で展示しました2008年6月14-15日、国立京都国際会館にて第7回産学官連携推進会議が開催されました。 豊橋技術科学大学の展示ブースでは、産学連携プロジェクトで開発した、色弱模擬フィルタ「バリアントール(メガネ型)」、「バリアントールパンケーキ(ルーペ型)」を展示しました。 ブースには、文部科学大臣政務官の原田令嗣氏が見学にお越しになり、豊橋技術科学大学の榊佳之学長が展示内容の説明をされました。 文部科学大臣政務官 原田令嗣氏(左)に説明する、豊橋技術科学大学 榊佳之学長(右) 豊橋技術科学大ブース前にて。バリアントール開発者の中内茂樹教授(左)、榊佳之学長(右) [2008.06.09] 地震防災フロンティア研究センターでバリアントール体験会前日のつくばに引き続き5月23日は、独立行政法人 防災科学技術研究所 地震防災フロンティア研究センター(神戸)において色弱模擬フィルタ「バリアントール」体験会を行いました。 参加者の中には、医療防災に関わる方、大学、美術館、企業の方などがいらっしゃいました。 色弱者のなかでもP型強度の方にとってある種の赤はとても暗く見えることから、バリアントールをかけると、一般的に消防車などの緊急車両に使われている赤色は、例えばイギリスの救急サービスで使われている黄色に比べて暗く、目立たないことがわかりました。 また、災害発生などにより多数の傷病者が同時に発生した場合に、傷病者の身体に取り付けられる、治療の優先順位を色で示したトリアージ・タッグとよばれる識別表を観察しました。 トリアージ・タッグは、外側から順に、緑・黄・赤・黒の4色で塗り分けられており、治療の優先順位は、赤(重症群)→黄(中等症群)→緑(軽症群)→黒色(死亡群)と定められています。ここで、赤(重症群)と黒(死亡群)がもっとも重要な分け目と言えますが、バリアントールをかけると違いが非常にわかりにくいとの声が上がりました。 色の見分けは、急いでいるときには特に間違えやすいものです。近くで見ると見分けやすいものも、遠くから見ると見分けにくくなる場合もあります。多くの人が関わる災害救助現場ではとくに「できるだけ多くの人に」「迅速に」「正しく」情報を伝えることが求められます。 参加者の皆さんは、バリアントールをかけて屋外を歩き、災害対応型自動販売機を観察したり、活発に議論をされ、ここでも体験会は予定を大幅に超え2時間に及びました。 今後、カラーユニバーサルデザインのすそ野が広がっていくことを願っています。 独立行政法人 防災科学技術研究所 地震防災フロンティア研究センター(神戸)のホームページ [2008.06.08] 防災科学技術研究所でバリアントール体験会2008年5月22日、独立行政法人 防災科学技術研究所 本所(つくば) において色弱模擬フィルタ「バリアントール」体験会を行いました。 地震・なだれ・火山といった自然災害の研究に携わる皆さんに、バリアントールをかけて種々の防災マップを見ていただきました。 防災マップでは、危険は赤、安全は緑という配色が使われますが、特定の赤と緑を組み合わせた場合、色弱の方には見分けにくいことがわかりました。また、灰色の地の上に、危険地域が薄くピンク色で塗られた地図も、どこが危険かわかりにくくなりました。 一方、黄と赤のグラデーションで塗られた地図は、バリアントールをかけててもはずしても見やすく、色覚に関わらず多くの方に情報が伝わりやすいデザインであることに気付きました。 例)黄と赤のグラデーションで塗られた地図 防災マップは、できるだけ多くの方に正しく情報を伝える必要があるものです。色の持つ意味(赤は危険など)や誘目性を考慮しつつ、色使いを工夫したり、多すぎる色を一度整理することで、色弱の方だけでなく一般色覚の方にも正しく情報が伝わるようになります。 会場からは専門的な質問や意見が飛び交い、体験会は予定を大幅に超え2時間に及びました。皆さんの興味の強さを実感した体験会でした。 今後、カラーユニバーサルデザインに配慮した防災マップが増えることを期待しています。 [2008.06.06] テレビ放映のお知らせ6月6日(金)、テレビで紹介されます。生放送です。 KBS京都「京bizW」 すぐれmono・色弱者の色の見分けにくさを一般色覚者が体験できる世界初のメガネ型特殊フィルタ 詳細はこちら [2008.06.06] 日本白内障学会総会/日本眼内レンズ屈折手術学会総会で展示します2008年6月20-22日、東京国際フォーラムで第47回日本白内障学会総会/第23回日本眼内レンズ屈折手術学会総会が開催されます。併設器械展示会にて、バリアントール(メガネ型)、バリアントールパンケーキ(ルーペ型)を展示します。 色弱者(眼科用語の色覚異常者。ここでは1型および2型の2色覚者を指します)の色の見分けにくさを疑似的に体験するメガネ、バリアントールをお試しください。 (株)サンコンタクトレンズのブースで展示しております。 第47回日本白内障学会総会、第23回日本眼内レンズ屈折手術学会総会 第47回日本白内障学会総会、第23回日本眼内レンズ屈折手術学会総会のホームページ [2008.06.04] 産学官連携推進会議で展示します2008年6月14-15日、国立京都国際会館にて開催される第7回産学官連携推進会議で、バリアントール(メガネ型)、バリアントールパンケーキ(ルーペ型)を展示します。 豊橋技術科学大学の展示ブースへお越しください。 第7回産学官連携推進会議 <メモ> 平成17年度中小企業地域新生コンソーシアム研究開発事業「光学薄膜技術と色覚理論の融合による機能性分光フィルタの開発(17C4020)」管理法人:(株)サイエンス・クリエイト 開発機関:伊藤光学工業(株)、豊橋技術科学大学、高知工科大学 ■文部科学省の技術移転集にて紹介されました。 イノベーション創出へ向けた技術移転事例集〜国公私立大学・独立行政法人・高等専門学校の”知識と知恵”で国民生活の質の向上へ(平成19年6月 文部科学省研究振興局 研究環境・産業連携課) [2008.06.04] 文教ニュースで紹介されました2008年5月26日付「文教ニュース」にて、色弱模擬フィルタ「バリアントールパンケーキ」が紹介されました。 特別シリーズ「国立大学法人のユニークなブランド製品・グッズ」、第二十一回「豊橋技術科学大学のオリジナル製品等」の一例としての掲載です。 色弱模擬フィルタは、豊橋技術科学大学 中内茂樹教授、高知工科大学 篠森敬三教授、伊藤光学工業(株)で産学共同開発プロジェクトにより実現した、世界初のオンリーワン製品です。 このほかに、豊橋技術科学大学オリジナル製品として、超伝導式磁性金属検出装置や、技科大大せんべいが紹介されました。 © 2007-2024 Itoh Optical Industrial Co., Ltd. All rights reserved.
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